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大阪のマーケティングリサーチの専門機関、市場調査社のスタッフブログです。
日常生活でスタッフが感じたことや、弊社のサービスの紹介をしていきます。

秋の夜長に、知の巨人たちに触れる(安部)2013年9月30日 月曜日

弊社のドメインは「マーケティング戦略・戦術」におけるリサーチ&コンサルテーションです。そしてこの「マーケティング戦略・戦術」の上位概念にいは「経営戦略」なるものがあります。

我々が経営戦略を語ることはありませんが(というか私は語れといわれてもさわりすら語れませんが)概念を知っておく必要性を感じているときに、とてもエキサイティングな3冊の本に出会いました。

今回はこれらの書籍のご紹介をさせていただきたいと思います。

■「経営戦略全史」(三谷宏治 著)(20134月)

見るからに硬派なタイトルです。それに加えて400ページを超す辞書のような分厚さ。しかしそんな見かけとは裏腹に、いざページをめくると一気に読破してしまいます。

それは平易な言葉でつづられて、読み物としてのストーリー性が重視されていたり、「経営学の大家たちがもし出会っていたらこんな会話をしていたかもしれない」というエッセイ風のバーチャル対談を差し込んだりなどなど、「肩肘張らずに最高の知の旅を楽しんでもらいたい」という著者の配慮の賜物だと思います。

本書は「経営戦略100年の歴史」を振り返り、『当時の社会やビジネス状況の解決策としての経営戦略論』と『現代のイノベーション論の構造』を学ぶことができます。

「はじめに」にある一節を抜粋すると・・・



この数十年間の経営戦略史をもっとも簡潔に語れば、「60年代に始まったポジショニング派が80年代までは圧倒的で、それ以降はケイパビリティ(組織・ヒト・プロセスなど)派が優勢」となります。

(一部省略)ポジショニング派は「外部環境がダイジ。儲かる市場で儲かる立場を占めれば勝てる」と断じ、ケイパビリティ派は「内部環境がダイジ。自社の強みがあるところで戦えれば勝てる」と論じました。そして互いに「相手の戦略論では企業はダメになる」という研究成果を出しています。


「相手の戦略ではダメになる」と議論を戦わせる歴史がエキサイティングです。

どのような研究がなされ、どのような議論がなされたのか。そんな興味深い歴史をたどりつつページを進めると、最後に到達するのが21世紀の現在です。経営学が出した経営戦略の最新の答えは『やってみなくちゃ、わからない』。問題は『どう上手く素早く「やってみる」か、そしてそこから素早く「学んで修正して方向転換するか」という力こそすべて』。

詳細が少しでも気になる方は、読んで間違いのない一冊だと思います。

ざらっと歴史を振り返ると、気になるのはやはり今の経営学がどこに向かっているのか。そこで手にしたのがこの本でした。



■「世界の経営学者はいま何を考えているのか」(入山章栄 著)(201211月)

新進気鋭の若手経営学者である著者が、現在の知のフロンティアたちの理論をわかりやすく紹介してくれています。本書のテーマは多岐にわたりますが、一例を挙げると「トランザクティブ・メモリー」という概念。

トランザクティブ・メモリーとは『組織の記憶力に重要なことは、組織全体が何を覚えているかではなく、組織の各メンバーが他メンバーの「誰が何を知っているか」を知っておくことである』という考え方です。

つまり、みんなが金太郎飴のように同じ知識を持っていても組織力は上がらない。それよりも多様な考えや知識を持つヒトが集まった集団であることが必要で、かつ「誰が何を知っているのか」を知っていることが組織力を上げるために必要であるという考え方です。

メンバーの構成や組織内コミュニケーションについて考えさせられる概念です。

他にも『弱い結びつきの強さ』や『ストラクチュアル・ホール』など興味深い概念が盛りだくさん。現在の研究で証明されたことと、今まさに実証にチャレンジしていることなどが十分に満喫できます。

日常の実務から一歩引いて理論に目を向けると、ものごとを俯瞰して体系的に捉えることができます。

しかし理論だけでは世の中は回って行かないのもまた真実。理論と実務を行ったり来たり、「鳥の目」と「虫の目」を複眼的に持つことが必要です。

ということで、ぐぐっと実務に寄せてみるとこちら。

「戦略経営バイブル」(高橋宏誠 著)(20103月)

     こちらは以前一度読んだ(というか眺めた)ことがあるのですが、理論に触れた今だからこそ、再読してみようかなと思います。かなり難解だったということが記憶に深く刻まれてはいますが。

本当にさわりだけではありますが経営の考えに触れるにつれ、マーケティングを語るにもやっぱり経営がわかっていないとダメだなという思いが強くなってきます。

まさに「鳥の目」と「虫の目」。普段は現場を這いつくばりながらも、たまには目線をあげることもできるよう、引き続き勉強していこうと思います。

(安部)

我が家のコミュニケーションについて(浜本)2013年9月30日 月曜日

 最近、我が家のコミュニケーションのあり方が、以前と全く異なってきています。


◎ 因みに我が家の家族構成は、、、


私、嫁様、大学1回生(長男)、高校1年生(長女)、小学3年生(次女)


◎ それぞれの所有機器(端末)は、、、


私   : iPhone5
嫁様 : iPhone5S
長男 : iPhone5S
長女 : iPhone5S
次女 : iPhone4(通信機能なし)
※以前、私が使っていたお古、要は高額なおもちゃです。



 
■   以前

以前は、子供がまだ小さく携帯を持たせていなかったこと、嫁様の端末もスマートフォンではなく、フューチャーフォンだったこともあり、リビングでの会話が最も多いコミュニケーションでした。ただ、年頃の子供たちとの会話は正直あまり多くはありませんでした。(次女は除く)


■    現在

子供たちが自分の部屋を持つようになり、リビングに居る時間が激減。
嫁様は扱い切れないので必要ないと言っていたスマートフォンを朝から晩まで何や眺めています。

そんなある日、LINEでグループ登録のお誘いが、、、、
「浜本family」という名のグループ名が立てられていました。
中に入ると、嫁様、長男、長女が、中々の勢いで会話しているではありませんか。
盛り上がっているな~と思いつつ日々を過ごしていると、


長男 ⇒ 嫁様 ●日は朝からバイトだよ~
長男 ⇒ 嫁様 今日は友達の家に泊まります。晩御飯いりません。
長女 ⇒ 嫁様 ●日は大阪市内で試合。朝ご飯よろしく~
長女 ⇒ 私  今、京橋。●時に最寄駅に●時に到着予定~よろぴく!
嫁様 ⇒ 私  実家から荷物届いたよ~(梨)

こんなやり取りが毎日行われているのです。
もしかすると、日常におけるコミュニケーションは、ほぼLINE上で行われているのではと思います。


さすがに、


嫁様 ⇒ 長女 お風呂入りや~

には少し苦言を呈しましたが、ただ、一方で、みんなが自分の部屋に籠り、家族の会話が少なかった時期に比べると、圧倒的にコミュニケーションの量は増えてる。

しかも、仕事で遅い時間に帰宅することが多い私にとっては、普段ではとても聞くことができない会話を目にする(LINE上で)こともできたりと、最近では、こんなコミュニケーションのあり方もありなんだろうな~と感じています。

 
次女が学校であったことを嬉しげにお話ししてくれる姿に至上の喜びを感じつつ、あと数年もすれば、この子ともLINEで会話することになるのか?


くぅ~複雑~。


(浜本)

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