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大阪のマーケティングリサーチの専門機関、市場調査社のスタッフブログです。
日常生活でスタッフが感じたことや、弊社のサービスの紹介をしていきます。

地方の力(中野)2014年11月10日 月曜日

■地方が話題
このところ、地方が元気というニュースをよく目にします。
弊社も加入している日本マーケティング協会の機関誌「マーケットホライズン」の2014年8月号でも、「地方には宝が眠っている!?東京より地方」という特集で、地方経済が取り上げられていました。

この特集では、TSUTAYAで有名なカルチュア・コンビニエンス・クラブに公立図書館を委託したことで話題を呼んだ佐賀県武雄市や、市民協働推進プロジェクトの一つとしてJK(女子校生)課を立ち上げた福井県鯖江市の取り組みなどが紹介されています。

左:武雄市図書館(佐賀県武雄市) 右:JK課(福井県鯖江市)  「マーケットホライズン」2014年8月号より

また、今年度の前半は、上京志向がなく地元で強い人間関係と生活基盤を作り上げ、家族生活を楽しもうとする「マイルドヤンキー」の消費経済が注目を集めたことも記憶に新しいですね。

■地方が強い理由
このように地方が元気な理由は上記の特集の中でもいろいろと述べられていますが、主に次のようなことが挙げられるのではないでしょうか。

①危機感が強い
これも今年ですが、2040年に20~39歳の女性の数が49.8%の市区町村で5割以上減り、全国約1800市町村のうち523では人口が1万人未満となって消滅する恐れがあるという、日本創成会議・人口減少問題検討分科会が発表した推計が大きな話題を呼びました。
身も蓋もない話ですが、もう後がない!という危機感が元気な地方の原動力となっています。

②人口に占める生産人口が高い

 
現在の人口問題に関する問題の一つとして、団塊世代がリタイアし、非生産人口に回った際に社会保障費が膨らみ、生産人口では賄いきれないというものがあります。
この問題は、地方では大きな問題にならないのです。
種明かしすると、地方では団塊世代の人口自体が既に少ない。よって、この手の危機は団塊世代よりももっと上の年代がリタイアした際に既に訪れており、もう最大の危機は越えつつあるのでした。

今後30年間に限定すると、地方の方が優位な環境にあるのです。

③密な多様性のあるコミュニティ
「マイルドヤンキー」が話題になった頃、あたかもそのような人たちが新たに発見されたかのような取り上げ方に、ネット界隈では地方在住者から反論が起こっているのをしばしば見かけました。 

地方では、「マイルドヤンキー」の定義に当てはまるような人と、大卒で地元の大手企業に勤めているような人は同じ地域で共存しており、改めて発見するような対象ではなく、そういった見方は都市生活者からの一方的な視点に過ぎないという指摘です。
 これは、ある意味、地方の方が都市よりも、多様な価値観を持つ人たちと接する機会が多いということができるでしょう。
都市部では、異業種交流会にでも参加しないと、自分とは異なる仕事や生活をしている人たちと出会える機会がなかなかありませんが、地方は規模が小さいゆえに、日常生活で異なる仕事をしている人と知り合うことが、比較的容易です。
コミュニティの規模が小さいので、新しいことを始める時には、早く意思決定をすることができます。

④ソーシャルメディアの普及
ひと昔前は、地方で先進的なことに取り組んでいても、テレビや新聞などの大手媒体に取り上げられなければ、他の地方の人が知る手段はありませんでした。しかし、ソーシャルメディアの発達によって、現在では、取り組みを自分たちで発信し、興味のある人にダイレクトに情報を届けたり、
賛同者から資金を調達したりすることができるようになりました
地方の人口を増やすためには、現在いる若者が都市に働きに行かなくてもよい環境を作り、地方で子供を産み育てることが求められます。しかし、それだけでは生産人口を増やすために20~30年はかかってしまいます。
 外部の賛同者が増え、居住者が増えれば、さらなる力となることが期待できます。

■「大阪」の立ち回りは…
創業以来、弊社が本拠地としている「大阪」は都市的な一面も持ちつつ、一方で、地方的な価値観も強いエリアです。
経済の衰退・地盤沈下が久しく続いている「大阪」でも、地方ならではの取組みが出てくることを期待したいところです。

(中野)

職場の親睦イベントが増えている?(安部)2014年9月1日 月曜日

■増える職場のレクリエーション

GW前後でしょうか。友人から「来週は社員旅行やねん」とか、「部署対抗ソフトボール大会に向けて練習中」など、会社行事の話題をチラホラ聞きました。そういえば、クライアントさまからそんなお話を聞く機会も最近多いような気がするな、と感じていました。
そのような定性的な感覚を裏づけするデータがありました。産労総合研究所(東京都千代田区)が3千社を対象に実施している調査によると、企業における余暇・レク行事の実施割合は2000年代前半に減少傾向にあったものの、09年には85%程度と、1990年代半ばの水準に戻りつつあるそうで、昔ながらの企業の親睦行事が見直されているそうです。

 
  真夏のバーベキュー

そんな中、弊社でも30度を超えるギラギラ太陽の下で、スタッフやその家族が集い、バーベキュー大会が開催されました。

 ←(写真①)

プロジェクトのリーダーは佐藤(写真左)。前日に仕入れた5キロの肉などを携え、下準備ばっちりです。女性陣が中心で持ち寄った野菜なんかも加えて焼いていきます。

(写真②)→
奥の木陰で映画監督のごとく鎮座するのはほろ酔いの山本です。手前のADのようなのは、前日日帰り東京出張で実査を行いつつ、早朝から場所取りという任務を見事に果たし、開始早々にはやり遂げた感も手伝ってでしょう、やや放心状態の今井です。

 
←(写真③

 

精力的に動き現場を取り仕切るリーダーはアウトドア大好きの浜本です。切って焼くだけでなく、火をおこしたりテントを立てたり大活躍。それ仕事ですか?と思わずつっこみたくなる真剣さ、直球勝負でした。

(写真④)→
子供たちはアスレチックで遊んだりテントの中で休憩したり。このときは妖怪ウォッチのゲームやら歌やらで盛り上がっています。ゲラゲラポー。
 
■今、企業の親睦会が増えるのは?

かし職場メンバーとの仕事以外の活動っていいものですね。仕事人としてだけでない家庭人としての顔が見えたり、参加者みんなでイベントを実行しているとい
う、一体感を感じられたり。このような昔ながら?の体験・参加型親睦会は、一見、費用対効果や効率追求というビジネスの反対側にあるようで、実は回りま
わって経営にも効果的な活動なのかもしれません。今これらが見直されるというのは、ビジネスライクな経営の限界がきつつある、といっては言いすぎでしょう
か。デジタルとアナログ、機能と情緒、定量と定性、人工と自然、などなど、どちらかが強くなるとどちらかに揺り戻しがきて、バランスが取れるようになって
いると思います。そういえば「最近の新入社員は飲み会に参加したがらない」という話を以前よく耳にした気がしますが、最近では積極的に参加したがるという
話もちらほら。皆様の職場ではいかがなものでしょうか?なんだか今、時代の風潮が緩やかにでも確実に方向を変えている、そんな気がする親睦会増加というト
ピックした。
そして教訓。
バーベキューってやっぱり春か秋にするのがいいですね(笑)
今年で一番焼けた、熱い一日でした。

(安部)

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